腰痛
筋性疼痛症候（きんせいとうつうしょうこう）について
筋性疼痛症候とは『筋肉の硬化や血流障害が原因となって生じる痛み』のことです。
MRIやレントゲンでは原因がわからない痛みやしびれは筋性疼痛症候の可能性があります。
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腰痛について
腰痛の原因として多いとされているのが、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、すべり症などの腰の骨の病気です。
しかし、明確な原因が見つからない腰痛も多くあります。
どちらにせよ、内臓の病気が原因の腰痛以外は『筋肉による痛み』すなわち、筋性疼痛が原因だと当院では考えています。 -
筋性疼痛の視点から診る腰痛
当院へご来院された患者様の症状をお伺いすると「座っているとだんだん痛くなる」、「下から重たい物を持ち上げ時に痛い」など、『特定の姿勢や動作での痛み』を訴えます。
これは『運動痛』という筋肉の伸び縮みに伴って生じる痛みで、筋性疼痛の特徴的な症状です。
腰痛の場合、お尻や背中の筋肉の運動痛として症状が出ています。 -
筋性疼痛による腰痛の原因
隠れた本当の原因は『悪くなった筋肉』にあります。
悪くなった筋肉は、線維の一部がひどく硬くなっており血流不足が起きています。
筋肉が悪くなる原因は「使い過ぎ」や筋肉自体の加齢、過去の怪我、手術などです。
例えば、デスクワークで長時間座ってで仕事していたり、スポーツで同じ動作を繰り返す事は特定の筋肉を使っており疲労が蓄積しています。
やがて回復よりも疲労が上回ってしまい筋性疼痛が起こり痛みを感じるようになってしまいます。
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筋性疼痛による主な腰痛症状
①一定の姿勢で腰が痛む
特に中腰姿勢が強く痛むとが多く、姿勢を支える筋肉に強い緊張が強いられ、血流が悪くなり症状が起こります。
②長時間の座っていると腰が痛む
長時間の座位は背中の筋肉の持続的な緊張とお尻の筋肉の持続的な圧迫を招き血流が悪化し症状が起こります。
③あぐらで座る、しゃがみ込み姿勢で腰が痛む
これらの姿勢では背中筋肉の持続的な緊張に加え背骨によって内側から圧迫され血流が悪くなり症状が起こります。
この姿勢から立ち上がる時に「腰が痛くてまっすぐ立てない」場合も血流不足の筋肉が正常に収縮できないために起こる症状であることが考えられます。
④うつぶせやあお向けで寝ていると腰が痛くなる
うつぶせやあお向けの姿勢は『腰が反る姿勢』となります。
腰が反った姿勢は筋肉が短いくなっています。短縮させた悪い筋肉は反射的に緊張してしまい症状が起きます。
⑤くしゃみをするとき腰に鋭い痛みが走る
くしゃみは腹筋や背筋の筋肉を収縮させておこないます。
その際の鋭い痛みは「素早く強い筋肉の収縮」による痛みです。 -
当院独自の腰痛に対する治療法
当院では『筋肉を生理的に正常な状態へ戻す』ことを目的に治療をおこないます。
痛みの原因になっている筋肉を問診や検査をおこない見つけ、はり治療やマッサージ治療をおこないます。
悪くなった筋肉に鍼やマッサージを施し刺激することで体の中で様々な反射が起こり筋肉の緊張が緩和され、血流が改善され症状が改善されます。
軽度の症状であれば１回で、中～重度の場合は数回おこなうことで治療の効果を実感できます。
料金表
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初回特別価格
初検料込み。問診～検査、治療で60分程度です。
6,750 円 (税込)
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からだの治療40分
各症状に対応した局所的な治療をおこないます。
5,500 円 (税込)
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からだの治療６0分
症状が複数部位ある方や、重点的な治療が必要な方、全体的なメンテナンスをご希望の方向けのメニューです。
7,500 円 (税込)
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からだの治療９0分
症状が広範囲にある方や60分の治療よりさらに重点的な治療をご希望の方のメニューです。
1,1250 円 (税込)
施術の流れ
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どこが、どうすると痛いのか？いつから痛むのかなど、症状や生活習慣や生活環境についてお伺いしながら「どの筋肉に負担がかかっているか」を推測していきます。閉じる
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問診で得た情報をもとに症状を誘発する検査をしたり、筋肉を細かく触診し原因となっている筋肉を見つけ出します。閉じる
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各患者様に症状や刺激に対する反応を観察しながら最適な治療法を選択しておこないます。
鍼が苦手あるいは怖いといった方には徒手やツールを用いた治療をおこないますのでご安心ください。閉じる
