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053-540-3889ご予約

五十肩

SYMPTOM DESCRIPTION

筋性疼痛症候(きんせいとうつうしょうこう)について

筋性疼痛症候とは『筋肉の硬化や血流障害が原因となって生じる痛み』のことです。
MRIやレントゲンでは原因がわからない痛みやしびれは筋性疼痛症候の可能性があります。

  • 五十肩について

    五十肩は昔は50歳くらいに発症する肩の痛みがあったことからいわれるようになった俗称で、医学的には肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)、凍結肩(とうけつがた)、癒着性関節包炎(ゆちゃくせいかんせつほうえん)とされ、「明らかな原因がなく中高年に発症し肩関節の痛みや可動域制限のある疾患」と定義されています。
    簡単に言えば「レントゲンやMRIで骨や関節に原因がない肩関節の痛み」です。
    着替えや洗髪などでの肩関節を動かす際の痛みや痛みで眠れない、目が覚める、固まって動かせないといった症状が生じ、1年くらいかけて治っていくとされています。
    整形外科での主な治療法は痛み止め、注射、リハビリ体操が主に行われ難治性の症例には手術も検討されます。
    当院では診断名に関係なく『悪くなった筋肉が原因の肩の痛み』であると考えています。

  • 筋性疼痛の視点から診る五十肩

    当院へご来院された患者様の症状をお伺いすると「痛みで腕がが上がらない」、「着替えが辛い」など、『特定の姿勢や動作での痛み』を訴えます。
    これは『運動痛』という筋肉の伸び縮みに伴って生じる痛みで、筋性疼痛の特徴的な症状です。
    五十肩の場合、肩関節を動かすの筋肉の運動痛として症状が出ています。

  • 筋性疼痛による五十肩の原因

    隠れた本当の原因は『悪くなった筋肉』にあります。
    悪くなった筋肉は、線維の一部がひどく硬くなっており血流不足が起きています。
    筋肉が悪くなる原因は「使い過ぎ」や筋肉自体の加齢、過去の怪我、手術などです。
    例えば、デスクワークで長時間座ってで仕事していたり、スポーツで同じ動作を繰り返す事は特定の筋肉を使っており疲労が蓄積しています。
    やがて回復よりも疲労が上回ってしまい筋性疼痛が起こり痛みを感じるようになってしまいます。

  • 筋性疼痛による主な五十肩症状

    ①着替えの時に肩や腕が痛い
    服の袖に腕を通す動作や上着を脱ぐ動作のときに痛むといった症状です。
    肩の関節や上腕を動かす筋肉の伸び縮みに伴う痛みが生じています。

    ②就寝時に痛みで目が覚めてしまう
    夜間痛とされる就寝中の痛みで横向きの姿勢で寝ているときに起こることが多いです。
    悪い側が下になっていると強い圧迫や筋肉が縮められた状態になるため筋性疼痛が起こり痛みが生じています。

    ③肩が固まって腕が挙がらない(凍結肩、肩関節拘縮)
    腕を挙げる動作は肩甲骨と上腕骨の2つの関節が組み合わさった動作で、凍結肩の症例ではこの動きの異常が観察されます。
    その異常な動きでは肩甲骨が過度に動き、上腕骨の動きが小さくなっているのが特徴です。
    筋肉の硬化が著しい状態では適切な働きができずこのような動作の異常が症状として現れることがあります。

  • 当院独自の五十肩に対する治療法

    当院では『筋肉を生理的に正常な状態へ戻す』ことを目的に治療をおこないます。
    痛みの原因になっている筋肉を問診や検査をおこない見つけ、はり治療やマッサージ治療をおこないます。
    悪くなった筋肉に鍼やマッサージを施し刺激することで体の中で様々な反射が起こり筋肉の緊張が緩和され、血流が改善され症状が改善されます。
    軽度の症状であれば1回で、中~重度の場合は数回おこなうことで治療の効果を実感できます。

料金表 PRICE

  • 初回特別価格

    初検料込み。問診~検査、治療で60分程度です。

    6,750 (税込)

  • からだの治療40分

    各症状に対応した局所的な治療をおこないます。

    5,500 (税込)

  • からだの治療60分

    症状が複数部位ある方や、重点的な治療が必要な方、全体的なメンテナンスをご希望の方向けのメニューです。

    7,500 (税込)

  • からだの治療90分

    症状が広範囲にある方や60分の治療よりさらに重点的な治療をご希望の方のメニューです。

    1,1250 (税込)

施術の流れ FLOW

問診

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どこが、どうすると痛いのか?いつから痛むのかなど、症状や生活習慣/環境についてお伺いしながら「どの筋肉に負担がかかっているか」を推測していきます。
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運動検査・触診

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問診で得た情報をもとに症状を誘発する検査をしたり、筋肉を細かく触診し原因となっている筋肉(症状発現筋、責任トリガーポイント)を見つけ出します。
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治療

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各患者様に症状や刺激に対する反応を観察しながら最適な治療法を選択しておこないます。

鍼が苦手あるいは怖いといった方には徒手やツールを用いた治療をおこないますのでご安心ください。
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