
肩こり

筋性疼痛症候(きんせいとうつうしょうこう)について
筋性疼痛症候とは『筋肉の硬化や血流障害が原因となって生じる痛み』のことです。
MRIやレントゲンでは原因がわからない痛みやしびれは筋性疼痛症候の可能性があります。
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肩こりについて
肩こりとは、「首すじ、首のつけ根から肩または背中にかけてつっぱり感や圧迫感、重だるい痛みなど感じる症状」のことで、ときには頭痛や吐き気を伴うことがあります。
原因はパソコンや事務仕事などの長時間のデスクワーク、姿勢が悪い(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、首のヘルニアや頚椎症などの疾患や胸郭出口症候群、むちうち、五十肩などが原因となっていることもあるとされていますが、
当院では『悪くなった筋肉』が症状の原因にあると考えています。 -
筋性疼痛の視点から診る肩こり
筋肉に疲労が溜まると凝り感、張り感、鈍痛が生じてきます。
同時に筋肉も硬くなり、身体が硬くこわばるような感じもします。
肩こりは首や肩甲骨周辺の筋肉が悪くなり、このような症状が生じている状態です。
肩こりを訴える症例ではデスクワークに従事されている方が大半です。
長時間、座ってパソコン作業というのは首や背中の筋肉が長時間緊張し続けています。
毎日、何時間も筋肉に負担がかかっているわけですからならない方が難しいくらいかもしれません。 -
筋性疼痛による肩こりの原因
隠れた本当の原因は『悪くなった筋肉』にあります。
悪くなった筋肉は、線維の一部がひどく硬くなっており血流不足が起きています。
筋肉が悪くなる原因は「使い過ぎ」や筋肉自体の加齢、過去の怪我、手術などです。
例えば、デスクワークで長時間座ってで仕事していたり、スポーツで同じ動作を繰り返す事は特定の筋肉を使っており疲労が蓄積しています。
やがて回復よりも疲労が上回ってしまい筋性疼痛が起こり痛みを感じるようになってしまいます。
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筋性疼痛による主な肩こり症状
①頭の鈍痛
主に後頭部の主だるさや頭痛といった症状がみられます。
②首すじから肩甲骨の内側にかけてのこり感、つっぱり感、ひきつるような痛み
長時間のデスクワークでよくみられる症状で、頭や姿勢を支えるため筋肉の血流が悪くなり症状が出ています。
③首を回すと痛い、肩の付け根のこり感や鈍痛
顔を横に向ける筋肉が悪くなると「顔を横をむけたときに首すじが痛い」「横に傾けると痛い」といった症状が起こります。
④猫背、巻き肩
猫背や巻き肩は凝り固まった筋肉を楽にしようと身体が自然と伸ばすように無意識でとる姿勢が猫背です。
「猫背、巻き肩だから肩が凝る」のではなく、「肩こりのせいで猫背、巻き肩になっている」と考えられます。 -
当院独自の肩こりに対する治療法
当院では『筋肉を生理的に正常な状態へ戻す』ことを目的に治療をおこないます。
痛みの原因になっている筋肉を問診や検査をおこない見つけ、はり治療やマッサージ治療をおこないます。
悪くなった筋肉に鍼やマッサージを施し刺激することで体の中で様々な反射が起こり筋肉の緊張が緩和され、血流が改善され症状が改善されます。
軽度の症状であれば1回で、中~重度の場合は数回おこなうことで治療の効果を実感できます。
料金表
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初回特別価格
初検料込み。問診~検査、治療で60分程度です。
6,750 円 (税込)
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からだの治療40分
各症状に対応した治療をおこないます。
5,500 円 (税込)
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からだの治療60分
症状が複数部位ある方や、重点的な治療が必要な方、全体的なメンテナンスをご希望の方向けのメニューです。
7,500 円 (税込)
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からだの治療90分
症状が広範囲にある方や60分の治療よりさらに重点的な治療をご希望の方のメニューです。
1,1250 円 (税込)
施術の流れ
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どこが、どうすると痛いのか?いつから痛むのかなど、症状や生活習慣/環境についてお伺いしながら「どの筋肉に負担がかかっているか」を推測していきます。閉じる
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問診で得た情報をもとに症状を誘発する検査をしたり、筋肉を細かく触診し原因となっている筋肉(症状発現筋、責任トリガーポイント)を見つけ出します。閉じる
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各患者様に症状や刺激に対する反応を観察しながら最適な治療法を選択しておこないます。
鍼が苦手あるいは怖いといった方には徒手やツールを用いた治療をでおこないますのでご安心ください。閉じる