当院の治療法の紹介①
【当院の治療法の紹介① 徒手療法】
当院で行なっている手技療法はMT−MPSといいます。和名では筋性疼痛症候に対する治療手技と言います。
適応する症状は筋骨格系の痛みやしびれ、凝りなどです。
MT:Manual Therapy・・・徒手療法(手による治療)
MPS:Muscle Pain Syndrome・・・筋性疼痛症候群
という意味です。
解剖学知識に基づいて筋肉を触り、生理学的知識に基づいて治療していきます。
解剖学に基づいて触ることが治療する上で非常に重要で、どこの筋肉に痛みの原因が存在しているか触って見つけることができ適切な治療が可能となります。
また、生理学的に治療がどのように作用しているか理解して治療することは適切な刺激の入力とその反応を引き出すために重要です。
要約した治療の手順は以下の通りおこないます。
①痛みの原因は診断名に関わらず筋肉が発痛していると考える(筋性疼痛症候)
②筋肉を治療すために徒手療法(MTーMPS)をおこなう
③治療により痛みが軽減or消失が確認できれば痛みは筋肉が原因=改善可能
と考えます。