治療セミナーへ参加してきました
REXトリガーポイント研究会セミナーへ参加してきました
所属しているREXトリガーポイント研究会の治療セミナーへ参加してきました。
テーマは「腰殿部、大腿に自覚する痛みの痛み発生源の所在とその至適刺激法」の2回目でした。
今回は坐骨神経痛の治療法の実習を行いました。
坐骨神経痛のお尻や太もも、足の痛みとしびれも筋肉のトリガーポイントが発生源となり症状が起こっている事が非常に多いです。
トリガーポイントが原因となる痛みの特徴に「関連痛(かんれんつう)」という症状があります。
上図の赤く塗られたところが関連痛として痛みやしびれを感じるエリアで×印がトリガーポイントです。
小殿筋(しょうでんきん)や梨状筋(りじょうきん)などの筋肉の関連痛が隠れた本当の原因となっている事があります。
マヒなどがない痛みやしびれのみ症状でリリカなどの神経痛治療薬が効かないような坐骨神経痛はトリガーポイントが原因となっている可能性があります。
トリガーポイントとは「過敏化した受容器」の事で、主に自身の筋肉の収縮による力が繰り返しかかる場所にできます。
受容器とは体内の感覚を感じ取るセンサーのようなもので本来なら感じることのない小さな刺激も過敏化してしまうと感じるようになってしまいます。
本来なら何も感じないはずの日常生活の動作で生じる筋肉の収縮から発生する張力を過敏化したセンサーが拾ってしまいます。
その刺激を脳では痛み、しびれ、こり感、圧迫感として感てしまう状態がトリガーポイント形成による症状です。
治療法は鍼やマッサージでトリガーポイントを再刺激してあげることです。再刺激さげたセンサーは脱感作(だつかんさ)という現象が起こり過敏化がリセットされることで正常なセンサーに戻り症状が改善します。
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すずき鍼療院・整体院
住所 浜松市中央区中田町141−1
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TEL 053-540-3889
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