1回で治したい方へ|その考えが痛みを長引かせる理由
1回で治したいと思うのは当然です
「できれば1回で治したい」
そう思うのはとても自然なことです。
実際に当院でも、
- 「1回で治りますか?」
- 「何回くらいで終わりますか?」
といったご質問は多くいただきます。
ただ結論からお伝えすると、
👉 多くの慢性的な痛みは、1回で完全に治ることはほとんどありません。
なぜ1回では治らないのか?
理由はシンプルです。
👉 痛みは“積み重ね”でできているからです。
例えば、
- 長時間の姿勢
- 身体の使い方のクセ
- 筋肉の硬さの蓄積
こういったものが何ヶ月、何年とかけて積み重なり
今の痛みになっています。
それを1回で完全にリセットするのは現実的ではありません。
では治療の目的は何か?
当院の治療は
👉 1回で治すことではなく、確実に改善の方向に導くこと
を目的にしています。
1回の施術でも
- 痛みの軽減
- 可動域の改善
- 動きやすさの変化
といった変化は出ます。
しかしそれはあくまで
👉 「改善のスタート」
です。
本当に良くなる人の共通点
実際にしっかり改善していく方には共通点があります。
それは
👉 適切な頻度で通院していること
です。
筋肉の状態は時間とともに戻ろうとします。
そのため、
- 初期は間隔を詰める
- 状態に応じて間隔を空ける
というステップが必要です。
これはジムでのトレーニングと同じで、
1回やっただけでは身体は変わりません。
「揉み返し=悪」ではありません
施術後に
- だるさ
- 重さ
- 軽い痛み
が出ることがあります。
これを「揉み返し」と言われることがありますが、
👉 すべてが悪い反応ではありません。
筋肉にアプローチしたことで
- 血流が変化する
- 今まで使えていなかった部分が反応する
こうした過程で一時的な違和感が出ることがあります。
※もちろん強すぎる刺激による“悪い揉み返し”とは別です
「痛い施術=悪い施術」ではない理由
「痛いのはちょっと…」という方もいらっしゃいます。
ただし、
👉 悪い部分ほど刺激に対して痛みを感じやすい
という特徴があります。
つまり
- 痛い=雑
ではなく
👉 痛い=反応している(原因に当たっている)可能性がある
ということです。
もちろん当院では、
我慢できない強さで無理に行うことはありません。
当院が大切にしていること
当院では
- その場の満足ではなく「結果」
- 一時的な気持ちよさではなく「改善」
を重視しています。
そのため
👉 最短で良くなるための通院計画をご提案しています。
まとめ
もしあなたが
- 1回で治したい
- できるだけ通いたくない
そう思っている場合、
👉 その考えが結果的に回復を遅らせてしまう可能性があります。
本気で良くしたいのであれば
- 適切な頻度で
- 状態に合わせて
- 段階的に改善していく
ことが最も近道です。
最後に
当院では無理に通院を勧めることはありません。
ただし、
👉 「どうすれば最短で改善するか」
は必ずお伝えします。
あなたの身体の状態に合わせて、
最適な改善プランをご提案いたします。
この記事の執筆者
鈴木 雄亮(すずき鍼療院・整体院 院長/鍼灸師)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)やトリガーポイント治療を専門とし、腰痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症など慢性症状の改善を得意としています。
大阪手技療法研究会やREXトリガーポイント研究会で研鑽を積み、最新の知見を臨床に取り入れながら施術を行っています。