筋性疼痛症候が原因の腰痛の特徴

筋性疼痛症候は筋肉の内部環境の悪化が原因で生じる疼痛症状です。

またその痛みにはいくつかの特徴がみられます。

今回は筋性疼痛症候による腰痛について詳しく解説していきます。

筋性疼痛症候による腰痛の代表例

よくある腰痛のパターンを筋性疼痛症候の視点で見ると以下の原因が考えられます。

①中腰姿勢での腰痛

中腰姿勢での作業は体幹や骨盤を支える背中やお尻の筋肉に強い負荷がかかり、腰痛の発現や悪化につながります。

②座っていると腰痛が生じる

長時間の座位は背中の筋肉の緊張やお尻の圧迫により血流が悪化して腰痛が生じます。

③仰向けで寝ていると腰が痛い

仰向けで寝ていると腰が反り、仙骨周辺が強く圧迫され腰痛が生じます。

腰痛の原因について

腰痛は、腰部周辺の背中の筋肉やお尻の筋肉の血流障害が原因になると考えられます。

また椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症と診断されたとしても上記のような症状に当てはまるような腰痛であれば原因は筋性疼痛症候による可能性が高いです。

※出典：筋性疼痛症候の臨床観察

筋性疼痛症候の腰痛治療

まずは問診で腰痛の状態を詳しくお伺いさせていただき、運動学的検査をおこない、原因（痛み発現筋）を特定します。

当院では筋性疼痛症候に対する治療法として、MT-MPS/AT-MPSという徒手および鍼療法をおこない改善を図ります。

徒手や鍼で筋肉を刺激することで生じる身体の様々な反射により、筋肉の弛緩、血流促進、鎮痛といった効果を引き出します。

慢性化した痛みでお困りなら当院へご相談ください。

当院は筋性疼痛症候に対する治療の専門院です。筋性疼痛症候の視点からお悩みの症状を診させていただき、治療していきます。

お気軽にお問い合わせください。

当院のご案内

すずき鍼療院・整体院

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