
腰痛

当院の腰痛治療について
当院では、腰痛の原因を「筋性疼痛症候」の視点から診て、治療しています。
解剖学・生理学・運動学にもとづいてお身体の状態を診させていただき、お悩みに合わせて最適な治療をおこなっています。
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当院での腰痛の診かた
当院では整形外科での診断に関係なく、腰痛の痛む場所、どうすると/どんな時に痛むのかをお伺いし解剖学や運動学の視点から腰痛の発生源となっている筋肉を割り出し、触診によりレントゲンやMRIでは写らない「痛みの発生源」を見つけ、治療します。
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”痛みの発生源”について
家事や仕事、スポーツでの繰り返す動作や毎日同じ姿勢で作業は、同じ筋肉の特定の部位に負担が集中しています。
その負担の積み重ねにより、筋肉にトリガーポイントという”痛みの発生源”ができてしまい腰痛を発症します。
筋肉に痛みの発生源ができてしまうと、日常生活やスポーツで負担がかかるたびに痛みを感じるようになります。
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痛み止めやシップが効かないのはなぜか
痛み止めの多くは消炎鎮痛剤というお薬で、炎症をブロックして痛みを止める作用があります。
つまり、炎症には効くが炎症でなければ効きません。
炎症の痛みは肉離れや捻挫直後のズキズキとした痛みです。
痛みの発生源(トリガーポイント)は過敏化した筋膜のセンサーが自身の筋肉の伸び縮みが刺激となって感じる痛みです。
したがって、炎症とは異なるタイプの痛みであるため痛み止めは効きません。
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慢性化してしまう理由
一度でも腰痛を発症した事のある人は、以前より少ない負担でも痛みを感じるようになっていると考えています。
久しぶりに痛くなった人も、すぐ痛くる人も実は理屈は同じです。
再発までの期間が長いか極端に短いかの違いだけで、2回目以降の腰痛は”慢性”の腰痛と捉えています。 -
当院の腰痛に対する治療法
当院では、解剖学・生理学・運動学にもとづいて「痛みの発生源」を見つけて徒手/ツール/鍼を用いて「痛みの発生源」に対して直接的な治療をします。
腰痛では腰椎や股関節を固定したり動かす筋肉にトリガーポイントが形成されています。
「どうすると痛いのか」詳しくお伺いし、発痛筋を割り出していきます。
割り出した発痛筋をくまなく触察し、発生源を見つけ治療刺激を加えていきます。
料金表
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初回評価・施術(60分)
症状の原因を評価しながら、対応できるかを確認する初回専用メニューです。 施術も含まれます
6,750 円 (税込)
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重点施術(40分)
短時間で的確に治療したい方向け。 症状が軽めの方、定期的なメンテナンスにおすすめです。
5,500 円 (税込)
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基本施術(60分)
標準的な治療コース。 原因が複数ある方や、しっかり治したい方におすすめ。
7,500 円 (税込)
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集中施術(90分)
重い症状がある方、広範囲に治療が必要な方に。 じっくり時間をかけて対応します。
1,1250 円 (税込)
施術の流れ
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まず、症状について詳しくお伺いします。
特に辛く感じる姿勢や動作についての情報が必要です。
ご来院前にご自身で把握しておいていただけると原因がより正確に把握できます。閉じる
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必要に応じて、症状を再現する検査や筋肉の状態を診る触診をおこないます。閉じる
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問診、検査の情報をもとに原因と思われる筋肉へ触察を兼ねたマッサージを行い、見つけた発生源へ鍼刺入をおこないます。
鍼がどうしても苦手な場合は治療用ツールで代用し、刺激します。閉じる
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治療により、症状の軽減や消失が確認できれば、原因は筋性疼痛によるものと判ります。閉じる