「草むしりしたあと腰がいたくなった」改善例
草むしりをしたあとから腰が痛くなり、
その後も痛みは改善せず、整形外科を受診したが、「骨には異常ありません」と言われたそうです。
しばらくイスに座ったあとに立ち上がろうとすると、腰の痛みでまっすぐ立てないという症状がありご来院されました。
草むしりで腰が痛くなる原因について
草むしりをする姿勢は、背中やお尻、太ももの筋肉は極度に伸ばされたり縮んだりした状態になります。
この姿勢を長時間続けることで、これらの筋肉の血流が低下し、筋肉に負担が蓄積していきます。
その結果、筋肉が原因となる腰痛が発症し、座る・立ち上がる・歩くといった日常生活の動作でも痛みが現れるようになったと考えられます。
イスにしばらく座ったあと、腰がまっすぐ伸びないのは?
イスに座っている間は、お尻の筋肉がイスと坐骨に挟まれ、体重によって圧迫された状態になります。
その状態が続くと筋肉への負担が大きくなり、立ち上がる際に股関節を伸ばす動作で痛みが生じることがあります。
すると、痛みから筋肉がうまく働かず、股関節や腰を十分に伸ばせなくなるため、「腰がまっすぐ伸びない」「しばらく前かがみになってしまう」といった症状が現れることがあります。

評価と治療
問診では、
- 「イスから立ち上がったあと、腰がまっすぐ伸びない」
- 「痛みはお尻のあたりにある」
- 「前屈すると痛い」
といった症状が確認されました。
触診では、中殿筋や脊柱起立筋に、トリガーポイントに特徴的な所見(硬結や圧痛など)が認められました。
これらの筋肉に対して刺鍼と徒手療法を行ったところ、
- 「腰が軽くなった」
- 「前屈時の痛みを感じなくなった」
との反応が得られ、症状の改善が認められました。