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腰椎椎間板ヘルニアの痛みについて

当院へ来院された腰痛の症例で原因が
椎間板ヘルニアにあると
診断された方は少なくありません。

 

しかし、ヘルニアが原因
とされた腰痛も、
筋肉への治療で改善した例が多くありました。

 

今回は腰椎椎間板ヘルニアと
筋肉由来の痛みの関係について
解説します。

腰椎椎間板ヘルニアについて

まずは、腰椎椎間板ヘルニア
について簡単にご説明いたします。

腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰の骨(腰椎)の間にある椎間板という、
クッション組織の中心部の髄核(ずいかく)
というゼリー状の球が、

割れた椎間板から飛び出して
近くの神経を圧迫してしまう
病気です。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

神経が圧迫されている事で、
腰痛や下半身の神経症状が生じます。

 

神経症状とは、下半身の痛み・しびれ、
筋力低下、感覚のマヒといった
症状です。

腰椎椎間板ヘルニアの検査

主にMRIやレントゲンでの画像診断
によりわかります。

逆に画像診断をおこなわない限り、
椎間板ヘルニアかどうかはわかりません。

腰椎椎間板ヘルニアの治療

基本的には痛み止めやシップなどの
保存治療をおこない、

 

3~6か月経過をみて、
改善がみられなければ手術を検討
します。

 

重篤な神経症状を生じている場合は
緊急手術となることもあります。

腰椎椎間板ヘルニアと
筋肉由来の痛みの違い

腰椎椎間板ヘルニアが原因と
診断されてといても、

その症状がヘルニアによるものとは
考えにくい
ケースもあります。

筋肉由来の痛みと考えられるケースの特徴

①常にに痛いわけではない

ヘルニアが神経を圧迫している
場合、安静にしていても痛みが生じます。

 

しかし、特定の動作や姿勢でのみ
痛いといった運動時痛の場合は
筋肉由来の痛みである事も考えられます。

②腰痛のみで下半身の症状はない

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、
圧迫された神経の症状です。

 

その場合、下半身の痛み、しびれや
運動や感覚の障害が生じます。

 

しかし、腰痛のみの場合
筋肉由来の痛みでる事も
考えられます。

③痛み止めやブロック注射が効かない

痛み止めやブロック注射は、
炎症を止める事で痛みを抑える薬です。

 

筋肉由来の痛みは炎症とは違うタイプの
痛みであるため、

 

これらの薬が効かない/効果が持続しない
事があります。

④下半身の神経痛が痛み・しびれのみ

本来の神経痛は痛み・しびれ以外に
運動や感覚の障害を伴います。

 

痛みしびれのみで、
症状が片側のケースでは、

筋肉由来の痛み(関連痛)である
ケースもあります。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアが原因と
診断された症状であっても、

 

実は筋肉が原因になっているケースは
決して少なくありません。

 

本当の神経痛の人の方が割合が
少ないという事も言われているくらいです。

 

ヘルニアに対しておこなわれた
治療でなかなか改善されないようでしたら、

 

一度筋肉へのアプローチをおすすめします。

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